胡麻峠から三国岳、若丹国境尾根を永谷坂に
2019/10/21
大唐内から胡麻峠経由三国岳、そこを起点として若丹国境尾根を歩こう。まずは永谷坂まで。若丹国境も興味ないではないがあまりに遠すぎるので、綾部市境尾根歩きという意味のほうが大きい。
さすがに綾部市西端から老富は遠い!地図を見ると三国岳だけならR175−舞鶴−与保呂のほうがよほど近いけれども、上林に降りたら帰りがねえ。
三国岳
詳しくは、YAMAP
仏主峠越えと長老ヶ岳
2019/10/9
京道 旧周山街道−若狭街道(高浜街道)ー田辺街道も大野または岩江戸まで到達した。仏主峠を越せば、大栗峠はすでに越しているので、上林までは到達する。ということで、今回は仏主峠越え+長老ヶ岳登山である。
岩江戸から三埜経由長老ヶ岳は大昔に歩いたことがあるが、その時は上乙見に降った。仏主峠の様子は覚えていないし、峠から仏主は初めてになる。一般に、岩江戸から旧街道で仏主峠至近のP831は長老ヶ岳登山路としてよく歩かれているが、仏主峠から仏主までの旧街道を歩いた記録がWEBでは見当たらない。金久昌業さんの記述どおりに、仏主峠から仏主まで旧街道を探索したい。
詳細はYAMAP
和知道からの大栗峠と大栗山から堀尾峠までの綾部市境尾根
2019/9/18
久しぶりに綾部に帰り、2日間草刈り、墓掃除、また草刈りでクタクタになり、テント泊で18日長老ヶ岳−19日大栗峠からP703の予定が、18日だけ大栗峠からP703となってしまった。
久しぶりに綾部に帰り、2日間草刈り、墓掃除、また草刈りでクタクタになり、テント泊で18日長老ヶ岳−19日大栗峠からP703の予定が、18日だけ大栗峠からP703となってしまった。
今度はだまされへんで!狸谷から獅子窟寺
2019/8/10
親戚の法事と当家のお盆法要が終わって、あとは送り火を残すだけとなったので、早朝の散歩に行ってみました。おつかれ散歩11です。
無目的の散歩では疲れるので、6/26に行った、土生川の源流獅子窟寺の修験道?の整備状況の確認をすることにしました。6/26は違う谷にガイドされてしまい、確認できなかったものです。今度は間違い防止のため、くろんど園地経由で尾根から降ってみることにしました。
夏に来る所ではないな、肘谷坂−大岩山-海老坂
2019\7/29
田辺(舞鶴)−木住峠−上林−大栗峠−上粟野まで来た旅人はどうやって京まで行ったのか?上粟野からは里道を篠原、大迫回りもあるので、その場合は肘谷坂越えも選択肢になるのではないか?そんな訳で肘谷坂を歩くことにした。
山道具シリーズ5−ワークマンを買ってみた
2019/6/23
夏を迎え、山用ズボンが 暑くなってきたので、夏用に新しいズボンを買いました。買ってみたのは、Workmanのクライミングパンツ、2種。
AERO STRETCH クライミングパンツ ¥1900
【北山詣19】コウンド谷古道を歩きP951コウンド山と小野村割岳
2019/6/6
昔から気になっていたコウンド谷の古道(の一部)を歩いてきました。
この古道は明治の陸測地図(※)に破線路として載っていて、能見-P938(今はない)東-P920(今はP927)-天狗岳(峠)-七瀬-傘峠-杉尾坂-虫谷-久坂と通じていた、とんでもない街道です。もちろん若狭越の大街道でなく地域を結ぶ生活の道、通商路であったのでしょう。
初めて芦生に足を踏み入れた時、七瀬に泊まったので、地図を見て「なんちゅう道や!」と驚嘆したのを覚えています。その時、中央分水嶺尾根につらなる小野村割岳、P938周辺の平坦な山(その時はP951などはなかった)は憧れの山々でした。当然道などはなく、稜線も猛烈なササブッシュということで、歩くなどはとんでもない状況でした。
今は小野村割岳も、その東もP951も歩く人が増えて一般化していますが、肝心のコウンド谷古道を忠実に歩いたレポートはあまり見かけません。昔からある古道なので当たり前になっているのかも。
コウンド谷の最上部の谷出合から上部には実にはっきりした古道が残っていて、大街道に比べて通行が少なかったであろう古道にしてはすばらしい深掘れの道で、感動ものでしたね。
■コースタイム
9:35 能見口BS
9:59 コウンド口橋(光砥口)
10:02 堰堤横■15分朝食休憩 10:17
10:23 倒木
10:45 林道終点
11:08 谷分岐、カツラ大木■23分休憩 11:31
11:39 コンター720付近、尾根越しの巻道か
12:03 最奥の谷分岐■17分思案休憩 12:20
12:25 コンター860、古道合流
12:33 コンター880 谷を左岸に渡る
12:38 草付、対岸に道跡
12:47 峠■40分昼食休憩 13:27
13:30 尾根分岐
13:33 P951コウンド山(ピストン)
14:11 小野村割岳■30分休憩 14:41
14:51 水場
15:06 林道分岐
15:15 小滝休憩適所
15:30 ゲート
16:03 車止め、最奥の家屋
16:06 水場の谷出合■22分後始末休憩 16:28
16:31 広河原下之町BS
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12.1km/6時間54分 (山旅ロガー読み、内休憩2時間27分)
■機材 カメラ:
リコーCX-3 スマホ:Urbano V03(GPS、山旅ロガー用)、ASUS Zenfon3Max(地図ロイド用)
詳細は、YAMAP
尼公谷から尼公峠、さらに尼来峠再訪
2019/5/25
尼公谷を遡って尼公峠、さらに若丹国境稜線をたどり尼来峠に向かいます。本来、峠越えのつもりですが、だんだん綾部市境周回の要素が大きくなってきました。
■第1部:尼公谷は間伐材の放置で少々荒れてはいるものの、穏やかな谷で、ゆったりと沢歩きが楽しめます。荒れていて通りにくいとか引き返したという話もありましたが、問題なく歩けます。 尼公峠の地蔵さんにお参りしておきました。
■第2部:若丹国境尾根はアップダウンも少なく、新緑のプロムナードになっていて涼やかな尾根歩きが楽しめました。 横谷三角を超えた所で、はっきりした古道が合流し、調べてみると、旧佐分利村の川上や大谷からの古道がここに集まり、少しの間国境尾根を辿って、迫沼谷に降りていました。明治期(おそらくもっと古い)の街道が今も生きていた。使い込まれた古道の様子から、尼公峠道と同じように活発な通行があったものと思われます。こうなると、迫沼谷も遡ってみないとアカンな。
■第3部:尼来峠道の下りは、よくみると道型が残っているところがありました。尾根芯よりやや北を通過しているようで、途中崩落らしい箇所で古道が途切れたりしていました。最後も尾根のやや北側をジグザグに降りてきていました。
コンター400~450付近、コンター350付近は尾根芯を避けて北側にジグザグ道で急坂をしのいでいたところ、崩落とその後の植林で、古道の一部が途切れたような感触を持ちました。
迫沼谷から▲横谷572.9の肩越えで旧佐分利に降りる古道に興味を持ちましたが、どなたか歩いてるんだろうか?若狭の人はどう考えてるんやろか?テント泊覚悟でやってみるか?そんな気になっています。
■コースタイム
6:48 尼公橋
7:17 東からの谷出合
7:34 湾曲部滝の谷
7:54 奥尼公分岐■28分朝食休憩 8:22
8:40 尼公峠■16分見学休憩 8:56
9:47 ▲横谷572.9■28分休憩 10:15
10:21 古道分岐探索・尾根道 10:29
10:32 ca.540古道分岐・迫沼谷へ?
10:41 P541
10:52 ca.520古道分岐か?
11:14 P581■12分昼食休憩 11:26
11:56 尼来峠■22分休憩 12:18
12:47 永谷着地
13:04 尼公橋
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9.86km/6時間19分 (山旅ロガー読み、うち休憩:1時間46分)
■使用した古地図:
陸測5万図:明治26年測図大正9年修正、昭和2年鉄道補入 スタンフォード大学提供Stanford Digital Repositor 1:50,000 chikeizu
■機材 カメラ:
リコーCX-3 スマホ:Urbano V03(GPS、山旅ロガー用)、ASUS Zenfon3Max(地図ロイド用)
■ニコ谷伝兵衛と尼来峠道(2019/6/15追記)
5/26にニコ谷からニコ峠、尼来峠を歩いた時、突然「ニコ谷伝兵衛」という言葉を思い出しました。はて?人名?どこで見たのか?ツラツラと思い巡らしていると、あ!森本次男さんの「京都北山と丹波高原」ではなかったか?久しぶりに引っ張り出してみました。 森本さんは昭和35年前後に納田終の奥、谷口の奥の一軒家にお住まいの方に途中まで案内され、「尼来峠」を歩いておられるようでした。ボクの持っているアルパインガイド「京都北山と丹波高原」は昭和40年4月1日発刊、第2版なので、多分昭和35年前後、それもマイカーで行っておられたのでマイカー時代到来以後昭和30年代の後半かと思われました。
案内のおじさんによると「(尼来峠道を)下ればニコ谷伝兵衛にでて、そこらからは道はよくなる」ということだったので、おそらくニコ谷出合が「ニコ谷伝兵衛」だったのでしょう。確かに明治26年測図の陸測地図にも古和木から2m幅以上の町村道が来ていました。おそらくは、伝兵衛さんの家があったか、出作り小屋があったのでしょう。納田終の谷口からは結構な距離ですが、それでも谷口の人々はよく知っていて「ニコ谷伝兵衛」で通じるようになっていたのだと思います。 ここは写真はあまり撮っていませんが、ちょっと小広い平坦地になっていて、乾田記号も描いてありました。金久昌業さんの「北山の峠(下)」には、ここに六地蔵があったと書かれていて、少し探しましたが見つかりませんでした。
さて、尼来峠の峠道についても森本さんは記述されていて「落葉の峠」とタイトルが付けられていました。写真は尼来峠からの古和木への降りかと思いますが、一面にのササ原です。今は同じ落葉の道であっても雑木林の道です。下る途中、崩落らしいガレ場が2ヶ所とあるので、ボクも観察した道が消えていたガケのことでしょう。
詳細は、YAMAP
【北山詣18】二人静に囲まれて佇む井戸祖父谷石仏を見つける
2019/5/18
今日は山登りなしで、雲ヶ畑街道の延長、祖父谷の谷道を歩き、祖父谷峠越えで井戸まで歩きます。祖父谷峠は昨年11/25に越えたばかりなのに、また同じ峠越えを。
■今回の狙いは
1)狼峠分岐から祖父谷峠までは歩いていないので、そこを歩く。ほんの1.2kmくらいですが・・・
2)峠を越えて井戸祖父谷のどこか平たいところにおられるという石仏を探索する。
3)ナベクロ峠から降ってくる谷道でなく、関電道の尾根を巻くルートがあるかどうか、探索してみる
4)石仏峠は大昔に行ったけれども石仏は見ていなかったので、お参りする。 (3)、(4)はどちらか選択 以上です。
■金久昌業さんの「北山の峠」に従って、京から若狭(小浜、高浜など)あるいは田辺(舞鶴ですね)へ街道筋を歩いています。おおまかに、鞍馬街道とその延長、雲ヶ畑街道とその延長、旧周山街道とその関連・派生街道があり、時代により変遷もあります。
祖父谷峠は雲ヶ畑街道で城丹国境を越える峠ですが、今、芦生また田歌まで歩いていて、狼峠分岐から祖父谷峠まで歩くと途切れがなくなるという訳です。旧大宮通-西賀茂-満樹峠-雲ヶ畑-(尾桟敷or祖父谷)-祖父谷峠-井戸-卒塔婆峠-八丁-品谷峠-釜ケ原-佐々里-芦生-(権蔵坂or五波谷峠)-染ヶ谷-久坂-小浜・・・こんなルートですね。
■井戸祖父谷にあるという石仏は、金久さんの記述、「・・巻道も谷道に変わる。・・この辺りの右手山側の谷から少し離れてちょっとした台地になったところに、以前は石仏峠の地蔵と同型の地蔵があってその下からきれいな水が流れていた。・・・」 これだけなのです。前回は分からなかったので改めて行くしかない。
結果、見つかりました!多分、植林などでルートが変わったのでしょう、巻道が尾根をジグザグに降ってきて、途中で、テープに右手、北東から落ちてくる谷に導かれそうになったとき、あまり考えずにただ水のある休息場所を探すだけのつもりで、「そっちは前回歩いたので、今度は左に行ってみよう」と軽く思っただけで、平坦な道(植林作業の道か?)を少し歩き、太い杉の根本にザックを下ろしたところ、2つの石祠が目に入りました。あった!
金久さん(の奥様)が石仏峠の石仏を見つけられた際は、一行が石仏峠に登っても見つからず、その時突然奥様はなにかに取り憑かれたように井戸側に峠道を降っていき、ちょっとした平坦地の大杉の根本にいらっしゃるのを見つけられたというエピソードが残っています。それと同じとは言いませんが、「石仏に呼ばれた」というのはこういうことなのでしょう。
■コースタイム
9:20 雲ヶ畑岩屋橋
9:56 小梅谷分岐■5分休憩
10:40 狼峠分岐■20分休憩 11:00
11:14 石仏峠林道分岐
11:28 祖父谷峠■35分昼食休憩 12:03
12:43 石仏峠
12:48 石仏■20分見学休憩 13:08
13:55 祖父谷峠
14:18 井戸祖父谷石仏■40分見学休憩 14:58
15:24 祖父谷橋
15:44 イモジ谷出合
16:12 井戸BS
17:00 比賀江
17:21 辻流れ橋
17:25 山国神社
17:31 鳥居BS
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22.9km/8時間15分(山旅ロガー読み、内休憩2時間)
詳細は、YAMAP
頭巾山から若丹国境を尼来峠
2019/5/7
頭巾山から若丹国境を通って尼来峠を目指す。峠越えなら名田庄から古和木へ歩くのがスジであろうが、どうしても一泊仕事になるのでなかなか難しい。本来なら、昨日歩く予定だったが、前線通過で雷雨予想のため1日延ばした。もう雨の中を歩く元気はないもので。
頭巾山は4度目になるが、それぞれ違う季節だったので、新しい感覚を受けた。キラキラと輝く新緑もエエなあと。
若丹国境尾根は丸山以外普通の尾根道で、そんなに大きな感動もなかった。まあ、縦走とはこんなものだろう。丸山P761は植林の山かと思っていたが、北西面は大展望、山頂部は清々しい落葉樹林だった。ここはお勧め。
■コースタイム
6:50 行谷バイクデポ
7:11 頭巾山尾根参道口
7:24 車止め
7:48 裏八反の滝■休憩 8:03
8:12 新登山口■探索休憩 8:30
8:45 尾根に乗る
9:20 尾根参道
9:35 尼来峠分岐
9:52 行谷下降点
10:02 頭巾山■休憩 10:22
10:44 尼来峠分岐
10:50 ca.800ピーク■昼食休憩 11:15
11:28 P765
11:49 ca.650最低鞍部
12:21 P761丸山■休憩 12:58
13:13 ca,600最低鞍部
13:19 ca.630左折点
13:26 ca.630右折点ウロウロ 13:31
13:45 P564右折点ウロウロ 13:55
13:58 尼来峠■休憩 14:13
14:18 西広尾根
14:27 ca.450コブ
14:45 永谷着地
14:47 渡渉点
14:48 林道■休憩 15:03
15:15 尼公谷出合
15:25 石仏
15:37 路肩崩落
15:45 行谷橋
15:49 行谷バイクデポ
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16.2km/9時間2分 (山旅ロガー読み、内休憩2時間15分)
詳細は、YAMAP
志古田の山中 山芍薬の咲くという 谷を遡る
2019/5/6
志古田道を登り(遡り)大栗峠を目指します。帰りは、シデ山の肩からP631を経由して、地理院地図の破線路を目指して降ります。
志古田道は大栗峠を越える「京道」の端緒となる道であると言われています。崩落はあるにせよ、これは歩いておかないと・・・
結果は、要所にテープをしてくださる人がいて、崩落部も大迷いもせず通過できました。ありがたいことです。道はまだまだしっかりと残っていて、歩いて楽しい道です。お勧めです(迷い易い場所やちょっと際どいトラバースもあるので中級者向けにはしておきますが)。
降りに使ったシデ山肩からの尾根道は、若干の急坂はあるものの、歩きやすい道で、470m付近からはしっかりした道となり、弓削道にもヒケをとらない深掘れ道になっていました。しかも自然林。志古田道より安全に上り下りできます。たびたび崩落した志古田道の代わりに十分使えたと思います(若干遠回りなのが気になりますが)。上粟野からの尾根通しの峠越えというのも考えられますが、はたしてそんな道が使われたのかどうか?
■コースタイム
8:04 志古田林道バイクデポ
8:06 堰堤
8:11 標高点238破線路合流 8:15
8:25 林道終点、「大栗峠」道標
8:36 「あやべ山の家」道標
8:42 支谷分岐、「大栗峠」道標、支谷渡渉
9:00 谷分岐、崩落現場手前■休憩 9:16
9:25 崩落部通過
9:33 高巻き道大岩
9:36 石垣
9:41 「京都府」標柱
9:43 支谷二股■休憩 10:04
10:13 「大栗峠・わち山の家」道標
10:16 水平道分岐、探索 10:21、復帰 10:24
10:35 大栗峠■昼食休憩 11:08
11:10 展望地
11:32 林道終点への下降口 11:35
11:43 シデ山■写真休憩 11:50
11:54 林道終点への下降口■休憩 12:01
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12:06 林道終点
12:11 P631は巻く
12:15 急坂始まり
12:29 トラバース道、探索 12:35
12:38 明瞭な植林道
12:46 ウワミズザクラ
12:53 ひっかき傷■休憩 13:05
13:25 林道着地
13:40 バイクデポ地、時間つぶし散歩
14:30 あやべ温泉
詳細は、YAMAP
頭巾山から洞峠縦走
2019/4/21
2016/10/31にオバタケダンに登ったとき、前日に登った頭巾山から天狗畑、それに連なるca880峰、地蔵杉の稜線がおもしろそうだったので、ぜひ歩いてみたいと思った。それ以来、洞峠から地蔵杉、また天狗畑には個別に登ったので、今度は頭巾山から天狗畑経由洞峠だとて、満を持して歩いてみた。
オバタケダン:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-327.html
天狗畑:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-376.html
地蔵杉:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-378.html
稜線は以前はササブッシュだったらしいが、今はブッシュもなく、ピークと言うより小コブの登り下りは有るものの、快適に歩けた。元々見晴らしはあまり期待できないが・・・
上市場で5時というのは織り込み済みで、そこから頭巾山登山口まで戻るのは無理なので、鳥垣のゲストハウスに泊まった。ゲストハウスでのおもてなしも含めてよい山旅ができた。
■コースタイム
7:13 頭巾山尾根参道登山口
7:23 車止め
7:49 裏八反の滝
8:01 新登山口
8:23 林道接続点
8:25 林道接続点の次の谷出合■休憩 8:40
8:48 林道終点・登山口
8:59 樹林帯
9:19 参道尾根
9:27 野鹿滝分岐
9:29 頭巾山■休憩 9:46
9:56 最低鞍部
10:13 P835
10:20 ca.820屈曲点
10:32 P853
10:55 P801■昼食休憩 11:37
12:01 ca.800
12:15 P794
12:38 ca.830
12:51 天狗畑■休憩 13;13
13:20 西北尾根分岐
13:39 最低鞍部
13:55 東尾根屈曲点
14:10 ca.750屈曲点
14:18 大ブナ■休憩 14:23
14:34 洞峠
14:44 天狗畑展望台
14:51 中腹地蔵祠
15:06 登り口地蔵祠■昼食休憩 15:28
15:47 古屋
16:17 通行止め
16:22 大岩
16:53 草壁
17:09 上市場
17:28 鳥垣
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22.4km/10時間22分(山旅ロガー読み、うち休憩2時間3分)
詳細は、YAMAP
【北山詣17】魚谷山と幻の白倉峠
2019/4/16
【発端】花脊峠から魚谷山まで城丹国境尾根を縦走したとき、柳谷峠の東にあるca820のピークが白倉の頭と言われているのが分かった。さらにその北に白倉峠というのがあって、今西錦司先生のエッセイ「芹生峠附近」に発見の経緯が記されたまぼろしの峠なのだが、今でもよくわかっていないらしく、「まぼろし」であるそうな。これは行ってみなければ、ということで行ってみた。
【結果】あろうことか谷間違いして、白倉峠に突き上げる谷を詰めることができなかったが、周辺は探索した。その谷に降りずに尾根に近い山腹を巻く踏み跡らしきものはあったが、はたして道型として良いんだろうか?やはり「まぼろし」の峠道だった。芹生に降りる道は、それらしい道が今は関電道として使われていて、多分、そこを通っていたのだろう。
イマイチ冴えない結果だったが、いまだ早春の魚谷山、柳谷、そして間違った谷の風景はとても美しく心に残るものだったので、ヨシとしよう 。
「芹生峠附近」およびそこに掲載されたマップは、はナカニシヤ出版から発行されている「初登山」という本にあるそうだが、持っていないので、参考サイトを挙げておいた。 https://nojieast.exblog.jp/26224416/
http://shunshuk.blog97.fc2.com/blog-entry-226.html
■コースタイム
9:11 岩屋橋BS
9:29 足谷分岐
9:51 小梅谷分岐■休憩 10:06
11:01 魚谷峠■昼食休憩 11:32
11:46 魚谷山 11:51
11:56 柳谷峠
12:07 柳谷分岐点
12:15 谷分岐(間違いポイント)
12:24 ガケ上■間違い休憩 12:31
12:37 尾根上
12:43 尾根分岐ca.800ピーク
12:44 白倉峠鞍部■休憩 12:55 以後ルート探索
13:21 白倉峠発
13:26 コンター770尾根分岐・平坦地手前■思案休憩 13:40
13:46 関電道分岐
13:54 谷着地
14:12 芹生
14:28 コンター670付近■昼食2休憩 14:50
15:01 芹生峠
15:40 滝谷道分岐
15:47 貴船神社奥宮
16:00 貴船神社
16:30 叡電貴船口
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16.3km/7時間21分(山旅ロガー読み、内休憩1時間41分)
詳細はYAMAP
和知富士と仏岩
2019/4/4
頭巾山から天狗畑経由洞峠の縦走をするつもりが、上林山の家が泊まれないとのことで、急遽和知富士、仏岩の日帰りに変更しました。
和知富士は下粟野からの降り、篠原あたりから見て雄大な山、かつ稜線は落葉樹林であったので、この時期、見晴らしもよかろうということで、決行しました。きつい登りでしたが、長尾根の落葉樹林、日本庭園風景は一見の価値あり、和知富士から仏岩の稜線もすばらしいものでした。ここはお勧めです。
仏岩から南尾根を塩谷や長瀬へ降るルートもあるようですが、岩場の降りがあるので自重、上乙見への破線路も地図にはありますが、谷道で未調査のため、もと来た道を帰ることにしました。
◆篠原から見た和知富士
忠からタラ坂(仮)を越えて養立?
2019/3/15
上林・忠からタラ坂(一応、仮付き)を越えて養立へ降るということですが、以前、タラ坂の峠から忠に降りた事があって、やたら広い尾根だったので道型も分からず、かなり降った後で古道に合流したので、今度は登りで古道を忠実に辿ってみようという趣向です。さらに、養立に降る道があるのかどうか?
一応、登りはかなり忠実に古道を辿りましたが、養立への降りがどうもはっきりしない。したがって峠越えの道は?付きにしかなりませんでした。
しかし、忠からのだだっ広い尾根はいつ来ても圧巻です。美しい!
磐船から打上行者堂
2019/2/24 PM
いつものコースなので迷っておりましたが、昨年の台風以来歩いていないのでアップロードしておきます。葛城北峯の修験の道という証拠はなにもないですが、磐船から古の(廃)小松寺の北尾根を通って、星田山-ボッテ山-日高山-打上に降る道です。打上に行者堂があるので、歩いた行者さんもいたのではないかと?
惨憺たる尾根道でしたが、関電関係者の尽力でコースは確保され、大勢のハイカーも歩いているようで、めでたいことでした。
◆打上行者堂の役行者
性懲りもなく尺治−磐船の道
2019/2/18
2019/2/24
性懲りもなく、尺治から磐船への古道を探しに行っています。
結論は、道は無い! 途中、道跡らしいトラバース道を見つけましたが、杣道の延長と思われました。そこにある谷は結構峻険で、トラバース道が続いているとは思えなかったからです。その代わり、尾根道はしっかり残っていて、磐船に行くにも山越えで行ったのではないかと。
しかし、予想したエリアにはケモノ道がしっかりついていて、崖の上のへつり道(関電道)より安全に通ることができました。そこで、もうひとつの結論は 「ケモノは偉い!」
倒木回避とへつりの行:尺治から磐船への道
2019/1/30
昔あったという、尺治の月の輪滝から磐船までの道を探しながら、関電道を歩いてみました。歩くというよりまさしく倒木退避とへつりの行で、難儀なことは難儀でありましたが、それは今風に言えばルートファインディングの道で、なかなかおもしろかったというのが第一の感想です。おすすめはしませんが。
◆鉄塔ピークでのつかの間の休息
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